LABS / BETA
フォーム解析 試作
真横から撮ったエルゴメーター(ローイングマシン)の動画や、艇を真横から 映した水上の動画を選ぶと、端末の中だけで骨格を推定し、ハンドルと腰の 動きをグラフにします。動画はどこにも送信されません。試作段階のため、 結果には誤りがあり得ます。
撮影のしかた
- エルゴの真横・2〜3m離れた位置にスマホを固定して撮ります。
- 全身(頭から足先まで)が常に画面に入るようにします。
- 明るい場所で、10〜30秒ほど漕いだものが向いています。
- 水上・1人(試験的)は、岸などに固定したカメラの真横映像が対象です。 伴走艇からの撮影は揺れで精度が落ちます。
- 艇の映像では、艇全体が入る真横からのものを選びます。はじめに整調の頭、 つぎにバウの頭を押して、艇の位置を教えます。順を逆に押しても、漕手の 顔の向きから判定して入れ替えます(入れ替えたときは画面に表示し、 判定できないときは入れ替えずにその旨を表示します)。 舵手(コックス)付きの艇では、オールを持っている漕手の両端を押します。
- 漕手が小さく写るほど角度の精度が落ちます。同じ距離のままでも、 1080p や 4K で撮れば漕手に乗る画素が増えるので、精度が上がります。
撮り方の考え方はフォーム動画の見方と同じです。
解析する
解析エンジンを読み込んでいます…(初回は少し時間がかかります)
この試作の限界
- 採点はしません。表示するのは位置・速度・タイミングの事実だけです。
- キャッチやフィニッシュの検出を誤ることがあります。同じ画面で 解析をやり直せば同じ結果になります。ただしページを開き直すと、 動画を読み直すときの揺らぎで、イベントの時刻が 0.1〜0.2 秒ほど 変わることがあります。数値は、必ず動画そのものと合わせて判断してください。
- 艇の映像では、キャッチなどの時刻は股関節の角度(肩・腰・膝のなす角)の 折り返しから、席の間の差はハンドルの折り返しから取っています。 取り方の違う数値が並ぶため、それぞれの取り方を画面にも書いています。
- 斜めから撮った艇の映像では、角度だけでなくストロークの区切りや レートそのものを誤ることがあります。真横に近い位置から撮ったものを 選んでください。
- 追跡が漕手から外れるなど信頼度が著しく低いときは、誤ったレートを 出さずに「この映像は解析できません」と表示します。1人乗りの映像では 「水上・1人」での解析を案内します。
- 水上・1人は試験的です。艇の動きの補正には限界があり、 エルゴより信頼度が下がります。2人以上が映る動画は 「水上・艇の映像」を選んでください。
- 艇の映像では、漕手が小さく写る席は、角度は出さずに揃いとタイミング だけを出します(肩の中点と腰の中点の距離が元の映像で35画素に 満たない席が対象です)。その席もクルーの表には残り、角度の欄だけ 「—」になります。骨格や軌道を含む席の詳細は選べません。 伏せた席と理由は結果の先頭に出ます。
- 艇の映像では、画面を艇の向きに合わせて回してから測っていますが、 斜めから撮ったことによる奥行き方向の縮みは補正していません。 画像の中に「どちらが鉛直か」の手がかりが無く、観測できないためです。
- レポート動画の書き出しも、解析と同じく端末の中だけで行われます。 書き出した動画を共有するかどうかは自由です。
- 体の痛みや故障に関わる判断には使えません。
何を測り、何を測らないかの考え方はフォーム解析ツール(構想)にまとめています。気づいたことはご意見箱で教えてください。
動画提供のご協力
この試作の開発と精度の確認のために、SwiftRacingJapan 様、法政大学ボート部 様から動画などをご提供いただきました。ありがとうございました。 ご提供いただいた動画は、このサイトには載せていません。
書き出したレポート動画の隅にも、同じお名前を「開発協力」として 小さく入れています。